ワークス・ワン 大賀の社長日記

2008年02月23日

月間もうもう新聞2月号

月刊もうもう新聞2月号

姉歯が捕まれば材木屋さんは暇になる

牛もうもう

 この新聞は木材の専門新聞。当然木材、建材を販売するには、その向こう側に家が建たなければ需要はない。しかし、木材、建材の需要は冷え込んでいると思う。コンパネの相場も下がってる。
 もとはと言うと、姉歯問題。これに端を発して建築基準法の改正。世間では改正というが、僕は改悪と思う。一般に法律はその法律ができてから、施行されるまでに猶予期間がある。法律が、すぐに施行されると混乱が起きるから。
 今回の建築基準法改正は、昨年の平成19年6月1日に法律が出来た。そして、施行が同年6月20日。平成19年5月の段階で、僕は行政に「どの部分が改正されるのですか?」と尋ねに行った。「分かりません、6月1日まで待ってください」との事。大阪市役所の建築指導課。建築指導課と言う名前からも、僕らに指導する立場の窓口である。そして、問題の6月20日がやってきた。
 あれから、もう7ヶ月。建築確認申請がおりない。昨年の日経新聞にもこの問題が取り上げられていたが、大阪府下では今まで、月間約2000件の確認申請をおろしてたとの事。それが、6月20日以降は数分の一。
 馬鹿じゃないか。昨年11月に政府がこの問題を受けて、建設関連事業会社に緊急融資をするとの事。そして、また、昨年12月、この緊急融資の枠を拡大すると発表した。金を貸せば解決するとでも思ってるのかなぁ。
 建築の工事期間は住宅で4ヶ月、ビルでは6ヶ月以上かかる。という事は、昨年6月20日までに駆け込みで建築確認申請がおりた物件の工事は今年の2月ぐらいで完了する。当然、工事が終わるわけですから。2月以降は建築工事がなくなる。しかし、木造の2階建ての物件はほぼ、今まで通りに確認もおりているようである。これで安心してはだめ、と言うのはまた今年、平成20年の12月に木造の建築物には構造計算書の添付が義務づけられた。
 年末にかけて材木屋さん暇やと言うてた。しかし、今年はもっと暇になる。
 今回の建築基準法改正で、建築の価格は上がる方向にある。当然、設計、確認申請、期間が長くなる。その分の金利負担だけでも大変である。建築価格が上がると、施主が建築する意欲がなくならないか。建築確認申請の絶対数が減少するのではないか。もうもう。
posted by 大賀 at 20:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。